自主的に勉強をする子供の育て方(7/31)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事は、是非低学年のお子様がいらっしゃるご両親に読んでいただきたい記事となります。

まず、前提となる考え方ですが、基本的に児童・生徒は強制されること、特にご両親からの強制を嫌います

つまり、毎日のように「勉強しなさい」と言うのは最もお子様のやる気を奪う行為です。

 

では、どのようにしていけばよいか。お子様の年齢毎に効果的と思われる方法を紹介します。

 

①コミュニケーションをしっかりととる

まずは特に未就学児童ですが、大人とのコミュニケーションの中で、語彙力や思考力を養っていきます。特に母親とのコミュニケーションの時間が大きく影響するとの統計もあるため、お忙しいとは思いますが、愛しい我が子のために時間を捻出してください。

 

②ご両親の努力や読書の様子を見せる

特に低学年の生徒ですが、ご両親の言葉よりもご両親の行動に影響を受けます。読書習慣が付いている生徒の多くが、ご両親に読書習慣があります。

そして、読書習慣が身についていると、国語のみならず学業全般において有利になります。

是非、お子様の将来のためにも読書を始めてみてください。

 

③集中しやすい環境を整える

そして、学習習慣がある程度ついてきて中学生になると、色々なことに気をとられて勉強に身が入らないことが増えてきます。

そうならないためにも、早い内から「勉強に集中できるシチュエーション」を作っておくことがおすすめです。

具体的には、「毎日同じ時間に勉強する習慣をつくる」「同じ場所、同じ姿勢での勉強を続ける」といった具合にして、こうなったら集中して勉強できるという状況を脳にインプットしてあげるのです。(これは大人になってからでも有効ですが、年齢が低いほど習慣化にかかる時間が短い傾向にあります。)

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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夏休みの宿題について(7/27)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、先日は夏休みの宿題を終えるべき期限についてお話しました。しかし、当塾の生徒の宿題を見るに、学校によっては過剰な量を出されているようです。

先日の記事の主題は、「早めに宿題を終えて、自分の勉強に入ろう」ということだったので、宿題が多すぎる場合は話が変わってきます。

 

自分が確実にできる単元のページは答えを書き写しても問題ないかと思います。

 

そもそも学校で出される宿題というのは、全員に共通のものかと思います。本来、すべき勉強というのは各自異なるのですが、学校で全員の成績から適切な宿題を出すというのは現実的には不可能なので、各々が工夫していくしかないでしょう。

勿論、苦手教科や去年の復習など、忘れてしまっている割合が大きいものはしっかりとこなして定着を図りましょう。

 

夏休みの宿題が多すぎて自分の勉強ができない、ということが起きないように工夫しつつ、復習のツールとして活用していきましょう。

 

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夏休みの宿題っていつまでに終えればいいの?(7/25)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、タイトルの通りですが、皆様は夏休みの宿題をいつまでに終える計画にされているでしょうか?

提出期限からいうと、8月前半の登校日に提出するもの、始業式の日もしくは翌日の課題テストの後に提出するものがあるかと思います。しかし、夏休みというのは今までの復習をする上で非常に重要な機会であることは言うまでもないでしょうから、この提出期限ギリギリになって終わるような計画ではいかがなものかと思います。

 

理想的には、登校日を目安に全ての宿題を終わらせ、その後の2~3週間はテスト対策や自分の復習に当てられるように計画を立てましょう

勿論、学校によってはそもそも夏休みに毎日何時間もやらないと終わらないような量の宿題が出ていることもあるので場合によりけりです。(特に受験生は宿題が多い傾向がありますね。)

その場合は、宿題の内容で前半(基本的な復習や自主勉ノート、副教科のもの)と後半(基礎学力テスト対策や課題テストの範囲のもの)に分け、ページ数や難易度でそれぞれの期限を決めていきましょう。自分で判断するのが難しい場合は、塾や家庭教師の先生を頼ってもいいかと思います。

 

意識してもらいたいのは、学校の宿題は全員がやっているものなので、プラスアルファをやっていかないと相対的な成績は絶対に上げられないということです。

よく、「この夏休みはメチャ頑張った!」と言っているものの、よくよく聞くと宿題が多かっただけで、それ以外はほぼやっていないケースがあります。これではやった感じはあるものの具体的な成果があがらず、2学期からのモチベーションにも影響が出てしまう恐れがあります。

勉強になれていない生徒だと、夏休みの宿題はとても多く感じると思いますが、普段学校に行っている時間の半分もやればほぼ終わるはずです。休暇ですから休みたいと思うでしょうが、最低限やるべきことをこなしていってからでもしっかりと休むことができるだけの期間が与えられていますので、是非頑張っていただきたいと思います。(受験生に関しては、まさか夏休みをエンジョイしよう、なんて甘い考えはしていませんよね?それは志望校を諦めるのとイコールですよ。)

 

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夏休みにこそ取り組みたい、ケアレスミスを減らす習慣作り(7/24)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、時間が作れる長期休暇に取り組んでおきたい、ケアレスミスの減らし方を紹介します。

 

まずはテストでケアレスミスをしてしまう理由を考えてみましょう。

 

①注意力・集中力の不足

②解答する速度の不足

③実力の不足

 

では、それぞれの説明と解決方法を見ていきましょう。

 

①の解決方法として、「ミスをしやすい問題を意識する」というものがあります。

全体的に共通して、細かい計算問題や表・グラフ・地図などを読み取る問題はミスをしやすい部類になります。こういった問題については、可能であればテスト時間中に2回解き、答え合わせをしましょう。また、個人的にミスをしやすい分野もあるかと思います。

夏休みのうちに何度か過去問などを解き、自分がどの単元の問題でミスをしているかを確認し、その単元の問題がテストに出たらしっかりと見直しをする癖をつけていきましょう。

 

②については、2種類の対策方法があります。

まず、以前にも紹介しました「速く正確に解く方法」を実践していただき、特に時間が足りなくなりミスをしやすい数学のテストに対して対策をしていきましょう。

 

kawanojuku-contents.hatenablog.jp

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 また、テストの時間制限に慣れて、時間配分を練習することも大切です。

具体的には、自分が解ける問題を見極め、簡単な問題の見直しと難問への挑戦の優先順位を確定させておくこと。

 

kawanojuku-contents.hatenablog.jp

 

そして、問題を読む速度や解答を書く速度を時間制限に合わせたものに慣れさせていくことが重要になります。

いずれにせよ、過去問や模試を繰り返し解いて練習しましょう。

 

最後に③についてですが、ケアレスミスと思っていても、実はしっかりと理解できていないということがよくあります。同じような問題を何度か解いてみて、問題なく解くことができるかどうかを確認してみましょう。

これに関しては繰り返し復習をして理解度を高めていくしかありません

勿論、理解が不足している単元の場合、自分で復習するのは難しいことが多いでしょうから、塾や家庭教師の先生に尋ねるなり、登校日や部活の日に学校の先生に尋ねるなりして、夏休み中に克服していきましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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一学期の授業進度が遅れている学校の生徒へ(7/23)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、一学期終了時点で一学期の内容が全て終わっていない学校の方に向けての予習の勧めとなります。

 

さて、夏休みの宿題に未習内容が含まれている教科はありませんか?一般的に夏休みの宿題は学校の先生が作るのではなく、教材業者に発注していることが多いのですが、一学期中に学習すべき内容をまとめたワークとなっています。つまり、そのワークに未習内容が含まれているということは一学期に習うべき内容が残った状態で一学期を終えたということになります。

全国的にこの現象が多発しているようで、当塾にも「習っていないからやらなくてもいい」という指示をされている生徒が一部います。

 

さて、こうなった場合には今のうちに対策をしていかないと、二学期または三学期に困ったことになります。何故なら、授業の進行速度が遅いクラスだということなので、このままどんどんと遅れ続ける可能性が高いからです。

そうすると、最終的な解決方法として、「いくつかの単元を飛ばす(プリントなどを配布してやったことにする)」または「いくつかの単元の説明を簡略にして早く終わらせる」のどちらかになるケースが多く、どちらの場合も生徒の理解度は厳しいものとなります。

 

こういったケースの対応方法としては、休暇のうちにしっかりと予習をしておくのが最善で、夏休みが最も長いため今のうちに頑張っておくことをおすすめします。

夏休みの宿題の中で現在未習の内容と、その次の単元くらいまで頑張って予習しておくことで定期テストの対策にもなりますし、そのくらいの進行状況を維持しておけば、一単元スキップされたとしてもある程度は対応ができます。その場合、平均点が大きく下がることが多いので、必然的に順位も上がり、次の勉強へのモチベーションにも繋がりますね。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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学年別夏休みの過ごし方(7/22)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、学年ごとに夏休みを有効に活用するために気をつけるべきポイントを紹介します。

 

1年生は去年までとしっかり切り替え、1学期の復習・2学期の予習を意識しましょう。

小学生の間は、夏休みは宿題をするくらいでほぼ遊んでばかりだった人が多いかと思います。しかし、中学生になり、特に2学期からは学校の授業の進行速度が大きく加速します。日々学校で授業を受けるだけの状況では殆どの生徒がついていけなくなります。この夏休みを使って、中学生に相応しい学習習慣を身につけましょう

 

kawanojuku-contents.hatenablog.jp

 

2年生は部活と勉強の両立が最大の課題となります。

去年はまだ部活に先輩がいて、殆どの生徒は中心戦力ではなかったかと思います。しかし、今年の夏は多くの部活動で3年生が引退し最上級生となっていると思います。後輩や来年の新入生を牽引する立場として厳しい練習が待っているでしょう。

とはいえ、受験に向けて考えると今から努力を始めている生徒と冬や来年の夏から頑張り始める生徒ではかなり大きな差が生まれてしまいます。自分の体力や気力を把握して、双方をしっかりと頑張れるように意識しましょう。

 

3年生については基礎学力テスト対策と2学期の予習をバランスよくしていきましょう。(おすすめは基礎学:予習=2:1)

基本的には過去記事でも触れたように、第1回基礎学力テスト対策をしっかりとできる最後のチャンスとなりますので、ここをメインに考えましょう。徳島県の公立高校入試は全3回の基礎学力テストの総点でどこに行けるかが概ね決まります。

その一方で、基礎学力テストとほぼ同タイミングで中間テストがある中学校が大半となっています。基礎学力テスト対策に必死になるあまり、中間テストがボロボロでは本末転倒ですね。徳島県の公立高校入試ではテスト・面接・内申点が全て上位(3割だったかと思います)の生徒がまず合格を決め、その後に総点で判断していきます。つまり、テストの点数がしっかりととれたとしても、内申点が足りていないと不合格になるケースが出てくるのです。

よって、2つのテストの対策に余裕を持って取り組めるよう、2学期中間テストの範囲をある程度予習しておきたいのです。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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夏休みを使って読書週間をつけよう(7/21)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、長期休暇を使って読書週間をつけるためのおすすめの方法について紹介します。

 

まずは、過去記事の紹介から。

 

kawanojuku-contents.hatenablog.jp

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 上記2記事にて紹介した通り、人間の脳は朝の方が活発で、かつ、変化を嫌うため少しずつの習慣付けが重要になります。

それを踏まえての読書法は...

 

毎朝10分から始めてみましょう!

 

また、趣味の読書ならどんな姿勢、場所でも構わないのですが、あくまでも読解力と語彙力を身につける勉強として考えるなら、必ず机に向かって、姿勢を正してするようにしましょう。テストを受けるときと同じ姿勢で集中できなければ意味がありませんからね。

また、家ではゲームやテレビ、スマホなどに気をとられて読書や勉強に集中できないという方は、

 

図書館に毎日通うのがおすすめですよ!

学生向けの本も多く取りそろえていますし、周りが静かなので集中しやすいかと思います。勉強については一部禁止されている図書館もあるらしいのですが、大抵のところでは問題なくできるでしょう。

 

さて、既に読書週間がついているという方、当記事で読書習慣が身についたという方は更にランクアップした読書を始めてみましょう。それは...

予想&設問読書法です。詳しく説明します。(論説文や解説書、学術書向け)

 

①まず、読みたい本の目次を確認しましょう。気になった章に関して、どんな内容かを予想します。

②予想を立てた章の内容に関する問題を作ります。

(①②をまとめた読書ノートを作るとよいでしょう。)

③その章を読み、予想が当たっていたか、問題の答えが何だったか、を読み取ります。(気にならなかった章は読まなくてもよい)

④読み取った結果、新たに気になる章が出てくれば①に戻ります。

⑤最後にその本から自分が学べたことを書き出します。(前述の読書ノートにまとめましょう。)

 

この流れで読んでいけば、短時間で意味のある読書が可能になるかと思います。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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