学年別夏休みの過ごし方(7/22)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、学年ごとに夏休みを有効に活用するために気をつけるべきポイントを紹介します。

 

1年生は去年までとしっかり切り替え、1学期の復習・2学期の予習を意識しましょう。

小学生の間は、夏休みは宿題をするくらいでほぼ遊んでばかりだった人が多いかと思います。しかし、中学生になり、特に2学期からは学校の授業の進行速度が大きく加速します。日々学校で授業を受けるだけの状況では殆どの生徒がついていけなくなります。この夏休みを使って、中学生に相応しい学習習慣を身につけましょう

 

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2年生は部活と勉強の両立が最大の課題となります。

去年はまだ部活に先輩がいて、殆どの生徒は中心戦力ではなかったかと思います。しかし、今年の夏は多くの部活動で3年生が引退し最上級生となっていると思います。後輩や来年の新入生を牽引する立場として厳しい練習が待っているでしょう。

とはいえ、受験に向けて考えると今から努力を始めている生徒と冬や来年の夏から頑張り始める生徒ではかなり大きな差が生まれてしまいます。自分の体力や気力を把握して、双方をしっかりと頑張れるように意識しましょう。

 

3年生については基礎学力テスト対策と2学期の予習をバランスよくしていきましょう。(おすすめは基礎学:予習=2:1)

基本的には過去記事でも触れたように、第1回基礎学力テスト対策をしっかりとできる最後のチャンスとなりますので、ここをメインに考えましょう。徳島県の公立高校入試は全3回の基礎学力テストの総点でどこに行けるかが概ね決まります。

その一方で、基礎学力テストとほぼ同タイミングで中間テストがある中学校が大半となっています。基礎学力テスト対策に必死になるあまり、中間テストがボロボロでは本末転倒ですね。徳島県の公立高校入試ではテスト・面接・内申点が全て上位(3割だったかと思います)の生徒がまず合格を決め、その後に総点で判断していきます。つまり、テストの点数がしっかりととれたとしても、内申点が足りていないと不合格になるケースが出てくるのです。

よって、2つのテストの対策に余裕を持って取り組めるよう、2学期中間テストの範囲をある程度予習しておきたいのです。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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