速く正確に計算問題を解くために覚えるべきこと、計算の利用編(7/2)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、単元別の速く正確に計算問題を解くために覚えるべきことの計算の利用(工夫して計算)の単元についてお話します。やや長く、複雑な話になるため、結論だけを覚えたい方は赤文字の部分を覚えて帰ってください

 

まず、基本のパターンが2つあります。

 

①10や100といった、キリのいい数を作る

これについては算数のころからたびたび登場し、皆様を苦しめてきた計算方法だと思います。

具体的には、5×2=10を基本にし、よく使う計算を覚えておきましょう。

25×4=100(これは覚えている人が多いとは思いますが)、125×8=1000、このあたりは確実に覚えておきたいところですね。

例えば、125×24という計算をそのまま暗算するのは、数学が(正確には算数が)かなり得意な人でなければ難しいでしょう。ですが、125×8×3と考えると簡単に解くことができますね。

 

②公式に当てはめられる形に変形する

特に、3年生のテストではこちらのパターンの利用が多く出題されます。

展開公式を使うものが頻繁に見られますね。公式については、算数のころのものも含めて必ず全て覚えておきましょう。

例えば、16×18といった問題を解く場合(これくらいなら普通に暗算できる方も多いでしょうが)、(17-1)×(17+1)と考えると(a+b)(a-b)=a²-b²という公式に当てはめ、17²-1²=289-1=288と簡単に解くことができます。

 

つまり、覚えている公式や計算結果が増えるほど、工夫して簡単に計算することが易しくなります。また、普段の計算問題から工夫して簡単に計算することを習慣化すると、劇的に計算が速くなり、結果として数学や理科の点数も上がってくると思います。(速く解けるということは見直しを長くできるということなので、点数に大きく反映されます。)

勿論、その公式をしっかりと覚えるためには繰り返し計算練習をするのが最も近道ですので、日々の努力を怠らないようにしましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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