暗記教科の記述式問題について(6/27)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、理科・社会の記述式問題について解説していきます。

よく生徒から言われるのが、「暗記は頑張れるけれど、記述問題が苦手」というものです。ですが、結論から言うと、、、

 

記述式問題も基本的には暗記で対応できます!

 

というよりも、公立高校の受験レベルで暗記で対応できない、理解力やIQが必要になる問題なんて1%もありません。ほぼ全ての問題が教科書やワーク、学校の先生の話を覚えていれば解くことができるものとなっています。(勿論、「この問題はこの公式を使えば解ける」と気付く力は必要になりますが...)

では、具体的にどのように暗記するのか、具体例を挙げてみていきます。

 

例えば、啓林館の中1理科の教科書では、「根毛」についてこのように書かれています。「根毛は、土の粒の間に入りこんで粒と密着している。根毛によって根と土がふれる面積が大きくなり、水や水にとけた養分を吸収しやすくなっている。

つまり、テストで「根毛があることによって、どのような点で都合がよいか。」という問いがあった場合、「根と土がふれる面積が大きくなり、水や水にとけた養分を吸収しやすくなる。」と解答すれば正解となるわけです。

このように、ほとんどの記述式問題では、教科書に書いてある説明を問い方に合うように答えるだけでマルがもらえるのです。(実際は理科や社会では答え方がしっかりしていなくてもマルになることが多いし、キーワードが使われていれば教科書通りではなくともマルがもらえます。)

 

とはいえ、さすがに3年分の教科書を丸暗記できる人はそう多くありません。なので、どこを覚えるとよいのかが重要になってきます。

ここで活躍するのが、「基礎学力テスト(全県統一模試)や入学試験の過去問」です。徳島県では、ここ2~3年で出題傾向が大きく変わっているため、去年一昨年の過去問を解き、その中で出題されているものをしっかりと覚えるところから始めましょう。

また、「学校指定のワーク(探求の理科・中理基礎など)」に出題されているものも、出題されやすいものが多いので、優先的に覚えていきましょう。

 

勿論、当塾ではテスト前に「出題されやすい記述問題」のテストを行い、丸暗記のお手伝いをいたします。近隣の小中学生様、及びその保護者様は是非ご検討ください。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾