理解と記憶の基準は”誰に説明できるか”(8/7)
皆様こんにちは。
河野塾塾長の河野ゆうじです。
当記事は、以前紹介した「人に教えるつもりで勉強しよう」の続編となります。
kawanojuku-contents.hatenablog.jp
タイトルについて具体的に説明すると、①知識がある人にしか理解できない説明、②知識のない大人にも理解できる説明、③知識のない子どもでも理解できる説明、のどれができるかで理解度が概ね判断できるという話です。
①しかできない状態では、1問1答形式しか正解できないことが多く、理解度が充分とはいえません。②までできるようになるのが1つの目標で、記述問題でもしっかりと点数をとれる理解度といえます。
③が非常に重要で、ここを目指して勉強することで自分の理解・記憶の定着をともに促進することができます。
では、③を目指すためには何を意識して勉強するとよいのでしょうか?難しいことを簡単なように説明するためには...
日常のことや相手の好きなものに例えて説明できるようにしましょう。
特に、関数や方程式、法律関係、実験の注意点なんかはこれができるようになると理解しやすく、覚えやすくなります。
例えば、「製造物責任法」の説明をするときに、相手が「ドラ◯ンボール」を知っていれば「ス◯ウター」(測定値を超えると爆発する)を例に説明します。(文字では伝わりづらいかもしれませんが、私は毎年使っており、ほぼ確実に一発で理解させられる鉄板の説明方法です。)
大切なのは、こういった例え話を考える過程で理解・記憶がしっかりと定着するということです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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