人に教えるつもりで勉強をしよう(8/4)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、今でこそ表立って言うことができますが、私は塾業界に入ったばかりのころ、

英語が苦手でした

しかし、英語の講師が足りず、ほぼ研修も無しに英語の授業を受けもつようになりました。そこで、適切な授業をできるように勉強をしなければいけないと思い、教科書を覚え、ワークを全て解き、授業動画を見漁りました。

そして現在、こと中学生の学習内容に関しては、

解く、教えるともに英語が最も得意になったと感じています

これは、授業で多くの生徒に分かりやすく教えられるように考えながら勉強した成果です。

 

では、人に教えるつもりで勉強するというのは、具体的にどのようなことを意識するのか、ポイントはたった1つです。

 

勉強したことを自分の言葉で説明してみましょう

 

まず、全く知らないことを人に教えることはできませんので、教科書を読むなり、ワークを解くなりしましょう。

そして、少しでも理解できた内容があれば、それを説明してみましょう(書いてもいいし、言ってもかまいません)。

ここで気をつけてほしいのは、理解するために読んだ説明をそのまま書き写しても意味がないということです。

要するに、「教科書・ワークの内容をまとめて要約する」ということです。例えば、中学1年生の”be動詞の文の作り方”をまとめると、

 

①be動詞(am,are,is)は文の動詞によって使い分ける。主語がIならばam、youまたは複数ならばare、それ以外(I,you以外の単数)ならばisを使う。

②肯定文(普通の文)は、主語+be動詞+その他+.(ピリオド)の順に並べる。

③疑問文は主語の前にbe動詞を動かし、.を?(クエスチョンマーク)にする。疑問文への答えは、疑問文と同じものを指す代名詞を使い、yes,noで答える。

④疑問詞(what,howなど)は疑問文の文頭に置き、yes,noを使わずに答える。

⑤否定文はbe動詞の直後にnotを置く。

 

といったまとめ方になります(1年生に説明する内容に留めているため、実際はもう少し細かいルールがあります)。

このように自分の言葉でまとめることで、自分の理解を深めるとともに、覚えた内容をアウトプットすることにつながり、強く覚え込むことにも繋がります。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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