学校の国語の授業にしっかり参加するための正しい予習方法(7/17)
皆様こんにちは。
河野塾塾長の河野ゆうじです。
当記事では、授業の予習の正しい方法をご説明します。学校で予習ノートの作り方を指示されていない方向けとなります。
さて、皆様は国語の予習ってされていますか?私の学生時代や指導している生徒の話からのイメージなのですが、他の主要教科に比べて国語の勉強ってどうしたらいいかがわかりにくく、あまり取り組めていない生徒が多いように感じます。
しかし、「授業についていく」「授業点をしっかり貰う」ためには予習が必要になってくる教科です。他の4教科は「理解する」ための予習方法でしたが、国語は「授業で発言する」ための予習と考えてください。大きく3つの点を予習しておきます。
①文中の漢字の読みを調べておきましょう。
まず、先生によりますが、国語の授業では本文の音読をすることが多いと思います。そこで最低限、全文を読めるようにしておきましょう。
全体に目を通し、読めない漢字にはルビを振っておけば、漢字が読めずに詰まるということを防げます。
②難しい言葉やことわざ、慣用句、故事成語の意味を調べておきましょう。
そして、読解の段階に入ると、言葉の意味が分からないことが出てくると思います。特に、ことわざ、慣用句、故事成語はそのまま受験でも出題されることがあるため、新しい単元を学習する度に新出の語句の意味は覚えてしまいましょう。
③文章で重要な言葉はマークしておきましょう。
これは文章のジャンルによります。物語なら感情を表す言葉(天気も感情を表すことが多いので注意)、論説なら筆者の主張(最初か最後の段落にあります)、古典なら係助詞(ぞ・なむ・や・か・こそ)や登場人物(現代文の物語に比べ少ないことが多い分1人1人が重要)といったことまでチェックしておくと予習としては完璧かと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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