第1回基礎学力テストの点数を伸ばすために(7/6)

皆様こんにちは。
河野塾塾長の河野ゆうじです。

当記事では、第1回基礎学力テストの点数アップを目指す際に考えるべきことを話していきます。

まず、教科ごとの勉強の仕方です。5教科満遍なくできるのは400点台の生徒くらいでしょう。基本的には「広く浅く拾う」教科と、「しっかりとポイントを絞って高得点を目指す」教科に分かれます。では、おすすめの配分とその理由について、


①理科・社会・英語は広く浅くが鉄則です!
基本的に、この3教科については原則既習内容(3年生1学期まで)の全範囲です(理科は3年生内容は除かれる場合あり)。つまり、どこが出るかが絞れないので、どこが出てもある程度の対応ができるようにしていく必要があります。
理科・社会の記述問題についても、その単元の基本的な語句と並行して覚えていきましょう。英語については、長文読解が配点が大きいものの、基本的な単語・文法を固めなければ手をつけられないので、定期テストレベルの学習を1・2年内容に広げていきましょう。


②数学・国語は点数の効率が高いものを重点的に学習しましょう!
まず、数学ですが、計算問題も証明や関数の利用などの難問も同じ配点となっております(4点×25問もしくは5点×20問)。よって、計算問題や大問ごとの(1)を完璧になるまで確認していくのが点数を伸ばす王道となります。極端な話をすると、100点を取りたいのでなければ難問は捨てましょう。長い時間を使って1問解くより、計算の見直しをする方がよほど点数が期待できます。
そして、国語についてはほぼ毎回出題されるものが2つあります。「作文」「古典・漢文」です。どちらも、現代文に比べると点数を伸ばすために覚えることが少なく、勉強した内容が大きくズレにくいため、この2つに焦点を合わせて頑張りましょう。また、漢字は毎回6~8問ほど出題される他、故事成語や慣用句も配点こそ低いものの出題率は高くなっています。

 

これらを踏まえて、学習内容をまとめると...

①数学の計算練習を徹底する(どの単元の計算も完璧になれば4~5点アップ!)

②理科・社会を広く復習する(実験は図とセットで覚える。「誰が何を」を中心に)

③国語の古典・漢文のルールを復習する(仮名遣い、現代語訳、係助詞、返り点など基本的なルールを最優先に)

④英語の文法を1から確認していく(簡単な文法での短作文は出題率高!)

⑤作文の練習(過去問の作文の問題を10分程度で書き、学校の先生や塾・家庭教師の先生に採点してもらう)

⑥理科・社会の記述式問題を覚えていく(過去問やワークでよく出るものを絞り込もう!)

⑦余裕があれば数学・英語を100点に近づけるべく難問を練習していく

こんな感じで学習を進めていくのはどうでしょうか。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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