教科書を正しく活用することの重要性について(6/22)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、軽視してしまう生徒の多い「教科書」がいかに大切かについて確認していきたいと思います。

 

と、ここまで読んでいただいた多くの方が、「教科書が大切だなんて知ってるよ!」と思われたことでしょう。しかし、私の約8年間の教育サービス業の経験からいうと、過半数の生徒、特に成績中間~下位層の生徒の大半が教科書をしっかりと勉強に活用できていません。

では、教科書をどのように活用するべきかについて詳しく解説していきます。

 

①ペンやマーカーで教科書に色を付けてはいけません!

ここで、「え!?」となっている方、多いのではないでしょうか?実は、このマーキングによる学習についてはほとんど効果が無いどころか、悪影響があるとまで言われています。

まず、教科書にマークしたところで記憶の残りやすさにほぼ影響はありません。それどころか、マークしたことによって「ここは勉強をし終えたと錯覚」してしまい、反復学習の妨げになってしまいます。

マークするのではなく、「何度も読む」または「何度も書き写す」方が効率的でしょう。

 

②参考書に頼る必要はありません!

これについても、学習の成果がなかなか出ない場合に、ついつい色々な参考書を買ってしまっている方が多いのではないでしょうか?

これについては賛否両論あるとは思いますが、個人的には「教科書が完璧に頭に入っていない状態では参考書は役に立たない」と考えています。ただし、問題集や教科書の解説書は有効なケースも少なくないので、教科書と学校教材のみでは不安な方は問題集を購入されるのをおすすめします(この場合も学校教材を何度も解いた後にしましょう)。

 

上記の通り、教科書を適切に活用して学習すれば基本的な問題は全て解くことができるようになります。教科書の範囲外の内容に触れた参考書や問題集はそうなったあとでも全く問題ありません。

特に、定期テストにおいては教科書・学校教材・授業内容の三点から逸脱した内容を出題されることはまずありません。

「最強の参考書は教科書である!」というのが、皆様に伝えたいメッセージとなります。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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