英語のリスニングが苦手な方へ(7/10)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、リスニング問題が苦手な方用の簡単なテクニックを紹介します。

 

まず、何故英語のリスニング問題が難しいのか。いくつかの理由があります。

 

①英語に慣れていない

最も大きな理由がこれです。

これについては練習あるのみですが、リスニングの練習の機会は設けにくいものです。特に学校の授業における聞き取りの比率は低く、学校でのみ英語を勉強している生徒は練習が難しいのです。

そこで、動画サイトの英語音源を聴いてみましょう。ネイティブの方やそれに近い発音ができる日本人の動画がたくさんアップロードされています。「英会話」や「リスニング」などと検索すればたくさんヒットするので是非活用しましょう。

 

②何を聞き取るのか想定できていない

当記事の本題はこれになります。

実は、日本語での会話でも全ての言葉を聞き取っている訳ではありません。聞き取れなかった部分を想像で補って会話を成立させているのです。

つまり、英語を聞き取れない最大の原因は、「聞こえなかった部分の穴を埋められない」ということなのです。

では、それに対してどのような対策があるのか。

テストが始まってからリスニング問題が放送されるまでに多少の時間がありますね。その時間を使って問2から解き始めている生徒が多いでしょう。

 

テスト開始からリスニング放送までの時間で、リスニング問題をしっかりと読んでください。

 

そうすると、例えば絵を選ぶ問題であれば、どの単語に着目すればいいかが分かります。選択肢から文を選ぶ問題でも、「この文はこの疑問文の答えにしか使わない」なんて手がかりがあることが多いのです。

聞き取るべき言葉が分かっていれば、人間は多くの言葉からそれを選び取って聞くことができるようになっています。出てくる文が分かっていれば、その文の一部しか聞き取れなくても理解できるでしょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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