短期記憶を長期記憶にするための2つの方法(6/1)
皆様こんにちは。
河野塾塾長の河野ゆうじです。
当記事では、家庭学習で覚えた内容をテストや受験まで覚えておける確率を上げる方法について2つ紹介します。
まず1つ目ですが、「覚えた後に短時間の睡眠をとる」という方法です。
ここでいう睡眠とはしっかりと眠りにつくということではなく、「静かなところで5~10分程度目を閉じてじっとしている」ということです。
人間は目、耳、鼻など多くの器官で情報を脳に取り入れています。そして、情報を取り入れるのと、情報を記憶として整理するのを同時に行うのが得意ではありません。
つまり、記憶を定着させるには、いったん情報の取り込みをやめ、脳を整理に集中させてあげる必要があるのですね。
そして2つ目ですが、「覚えた後に報酬のあるテストをする」です。
この報酬というのは小さいものでもよく、例えば「テストが80点以上ならチョコを食べる」や、「テストが満点だったら休憩中に動画を見てもいい」など些細なものでかまいません。
人間の脳は、必要なことしか記憶しないようになっています。つまり、小さい報酬を得ることで、「覚えるといいことがある」と脳に思わせることで、忘れにくくする効果が期待できるということになります。
上記2点を使った河野塾的暗記法は、
①覚えるべきことを覚える。
②チェックテストを作成し、報酬を設定する。
③5~10分目を閉じ、静かな場所で休憩をしたのちテストをする。
という方法になります。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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