目標を絞り込んで、自己肯定感を高めよう[先延ばし対策②](8/21)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

前回、先延ばしの原因は「完璧主義」と「自己批判」という話をしました。

では、自己批判を避けるために、自分を許せるようになる方法として、自己肯定感を高める方法を考えていきましょう。

皆様は、自分のことが好きですか?(私は大好きです。)自分が嫌いだ、という方は目標達成をしにくくなり、幸福感も下がってしまいます。

そして、自分が嫌いになる理由の大きいものとして、「目標を達成できない」というものがあります。しかし、多くの場合は目標が不適切なのであって、達成できない方が悪い訳ではないのです。

そこで、毎日の目標を設定する際の注意点を紹介します。

 

基本的な前提として、あまりたくさんの目標を同時に進行しようとすると全てが中途半端になってしまいます。

そこで、達成するべき目標を3つ程度まで減らしていきましょう

では、やるべきことがたくさんある状況で絞り込むためにはどうすればよいのでしょうか?

①まず、夜寝る前に明日すべきことを”メモや手帳を見ずに”挙げてください。

②そして、それだけは当日必ずこなすようにしましょう。この際も、すべきことはメモや手帳を見ずに思い出して行うようにしてください(思い出せない程度ならそれは本当に重要なことではないのかもしれませんよ?)。おそらく、3つ~5つ程度しか思い出すことはできないかと思いますので、自動的に絞り込むことができます。

勿論、どうしてもやらなければ他人に迷惑をかけてしまうようなことは手帳を見てでもこなした方がいいですが、そういった重要な項目に関しては自分で思い出せるようになった方が望ましいのです。

 

以上です。日々目標をクリアして、自己肯定感を高め、充実した毎日を送りましょう!

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

「明日やろうはバカ野郎」先延ばしをしないために(8/20)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、先延ばしの原因とその対策を紹介します。

 

まず、世界的に真面目といわれる日本人ですが、実は非常に先延ばしがちな人が多いのです。その原因は...「完璧主義」にあるといわれています。

え!?先延ばしって自分に甘いからじゃないの!?と思われたことでしょう。実は先延ばしの一番の原因は「失敗に対する過度な恐怖・ストレス」と考えられています。そして、これは自分を許すことができない「完璧主義」からくるものです。

 

では、どうやったら完璧主義から脱し、先延ばしをやめることができるのでしょうか?

重要なのは、自己批判をしないようにすることです。先延ばしによって失敗した際に自己批判をしてはいけません。自己批判ではなく、具体的な対策法を考えるようになりましょう。

例えば、テスト勉強を始めるのが遅くなって点数が下がった場合に、「もっと早く始めればよかったのに自分はなんてダメなんだ!」と考えるのではなく、「しょうがないよね。次挽回するために何をしようか?」と考えられるようになることが必要です。

さて、自己批判をなくす具体的な手法ですが...

やるべきことをゲーム化してこなしていきましょう!

どういうことかというと、例えば定期テストの提出物をこなす際に「このページを10分でできたらSランク、15分ならAランク...」、テスト勉強で「テストでスコア(点数)を取るために、どう効率よくやっていこうか」という風にゲーム感覚で取り組みましょう。ゲームと考えて取り組めば、失敗しても自己批判はしない人が多いですし、成功すれば嬉しいので次に繋がりますよね。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

長時間勉強を続けるためのスイッチ勉強法(8/19)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、過去記事でも何度か触れてきた通り、私は基本的に長時間の勉強には否定的です。1日の内、最大限の集中力を発揮できる時間には限りがあり、短時間で効率的な勉強をした方が効果的だからです。

しかし、課題が非常に多かったり、まだ問題を解くのが遅かったりして、短時間の勉強ではすべきことを終えられない状況の生徒もたくさんいるでしょう。

そこで、少しでも集中力を長時間持続するための勉強方法を紹介します。

 

タイトルの「スイッチ勉強法」とは、得意教科と苦手教科、理系と文系、思考と暗記など、異なる系統の勉強を切り替えながら勉強する方法です(今書きながら考えた造語なので、この方法に正式名称があれば是非教えてください)。

例えば、数学と社会が得意で英語が苦手な場合...

①数学を30分勉強→②英語を15分勉強→③社会を30分勉強→④英語を15分勉強

というように、得意教科と苦手教科を交互にやっていく(苦手教科は1回を短くし、頻度を増やす方がいいと思います)ことで、集中力を切らさずに続けられやすくなります。勿論、それぞれの間は短い休憩を挟んでください(勉強した時間の1/3程度がおすすめ)。

 

特に定期テスト前や長期休暇の時期は、得意教科も苦手教科も満遍なく勉強する必要が出てきます。そこで苦手教科を後回しにしてしまうと、なかなか集中力が続かず、提出期限に間に合わないということにもなりかねません。

上記のスイッチ勉強法を使い、バランスよくこなして提出点をしっかりと稼いでおきましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

夏休みの課題の追い込み時期ですが...(8/18)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、タイトルの通り、夏休みも残り2週間を切り、課題の追い込みを始める生徒が多いと思います(既に終えている生徒も多いでしょうが)。

当記事では、ここまで課題がほぼ手つかずの生徒に向けて、何から手をつければよいかを考えていきたいと思います。

 

①自由研究や読書感想文は優先的に終わらせよう!

基本の流れとしては、大物を先に片付けてしまうことをおすすめします。

特に自由研究はテーマを決めてからでないと動き始められないため、早く始めなければ間に合わないケースが出てきます。そして、理科や社会の提出点となるため、間に合わないのはかなりのマイナスになります

読書感想文も同様で、本を決めて読むだけでもそこそこの時間がかかり、国語の提出点となるので、優先的に終わらせておきましょう。

 

②ワーク類は最後に回そう!

基本的に、ワーク類は最初にやってしまう生徒が多いのですが、ここまで残してしまっている場合は最後に回すのがおすすめです。

何故なら、休み明けの課題テストまでに2回やる時間がないと考えられるからです。1回しかできないのならばテスト寸前にやり、分からなかった問題もしっかりと確認した上でテスト後に再度復習しましょう。

 

③結論はこれ!

まず、自由研究と読書感想文を終わらせます。

そして、ポスター・標語・作曲などの細かいものを片付けていきます。(理想はここまでを1週間以内で終わらせましょう。)

最後に、テスト勉強を兼ねてワークを必死で進めていきます。分からないところは調べるなり、答えを確認するなりして埋めていきましょう。

多くの中学校では、始業式の翌日に課題テストがあり、テスト終了後にワーク類を提出するかと思いますが、テスト前日は早く寝てテストに備える必要があるので、課題は始業式前に終わらせてください。

勿論、課題の終了は早ければ早いほどテスト勉強ができる期間が長くなるので少しでも早く片付けられるように頑張りましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

勉強したことを”忘れちゃった”ときこそ定着の大チャンス!

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

当記事では、暗記の効率が最高になる復習のタイミングについて紹介します。

 

いきなりタイトルと反することを言うようですが、最良のタイミングは「勉強した直後」です。しかし、実はタイトルが嘘というわけではなく、1回勉強したくらいでは完璧には覚えておらず、忘れている部分があるのです。

そのやった直後に忘れているところを頑張って思い出す、あるいは思い出せなかったとしても思い出そうと頑張ることがまず重要で、「ああ!そうだった!」というタイミングで記憶に強烈に刻み込まれるのです。

そして、やった直後に覚えているか忘れているかの確認は、1問1答形式の問題を解いていくことをおすすめします。学校のワーク類でもいいですが、お使いの教科書に対応した問題集を1冊ご準備いただくことを推奨します。

 

とはいえ、新しく勉強した直後というのは1度しか体験できませんよね。そのため、その後の復習は他のタイミングでするしかありません。

その際も忘れてしまった頃が最適なのですが、個々の記憶力や定着度合いによって変わってくるため、テスト前に範囲全体を簡単に復習していき、忘れているところのある単元を再度勉強し直すようにしましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

メモやノートの本質は”アウトプット”です!(8/11)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、過去記事でもかなりの頻度で紹介している「暗記方法」ですが、当記事では基本に立ち返ってメモやノートについて紹介したいと思います。

とはいっても、タイトルでほぼ完結しています。本質は「アウトプットによって記憶を定着させる」という点にあります。

そのため、ここからはアウトプットの重要性を話していきます。

 

そもそも、授業を受けたり、教科書を読んだりといった勉強は、受け身の学習となります。そして、能動的な学習の方が記憶に残りやすいのです。学校での英語の授業は苦手でも、英語圏で生活すると英語が話せるようになる、なんてよく聞く話ですよね。

 

そして、メモやノートといった「書く」よりもより記憶に残りやすいアウトプットの方法があります。

それは、「声に出す」ことと「問題を解く」ということです。

まず、声に出すことのメリットとして、自分の声で聞いたことは他人の声よりも記憶に残りやすいという研究結果があります。

また、問題を解くことはアウトプットすると同時に思い出す訓練にもなり、非常に記憶に残りやすくなります。

つまり、「授業を受けたり教科書を読んだりした後、問題集の答えを声に出しながら解いていく(分からないものもしばらく頑張って思いだそうとする。どうしても思い出せない場合は調べる)」というのがよりよい学習方法だといえます。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾

ついサボりそうになったときに考えること(8/8)

皆様こんにちは。

河野塾塾長の河野ゆうじです。

 

さて、皆様も日常生活、勉強、仕事とついつい手を抜いてしまいそうになることってありますよね。そんなときに踏ん張れるようにするためには何を考えればよいのでしょうか?

 

私は、サボった結果訪れる未来を想像します

例えば、授業の予習をついサボりたくなってしまったら、「予習しておかないと生徒に上手く説明できなくて恥をかくな」とか「ここが上手に説明できないと次のテストで間違いなく点数が下がるな」といったことを想像し、だったら面倒だけど頑張った方が結果的に楽ができるな。という結論に持っていくことでサボりを回避しています。

 

また、これに加えて、頑張った結果得られる未来を想像し、2つを比べるとより効果的かと思います。

上の例では、「でも、頑張って予習しておけば授業が上手くいって成績も伸びるよな」と考え、「成績が下がる」と「成績が伸びる」を比べれば、後者が良いのは考えるまでもなく分かることですよね。

つまり、サボらない方が自分にとって得なのですから、サボる理由は無くなりました。よって、頑張ろうという結論になります。

 

勿論、想像するまでもなくサボるとよくない結果になるのは分かっていると思いますが、具体的な想像は感情に大きく作用しますので、漠然と「サボるのはよくない」と考えているだけよりもやる気が出やすくなるのは間違いありません。

 

この方法を使ってもサボってしまう方は、下の記事も読んでみてください。

 

kawanojuku-contents.hatenablog.jp

 面倒=サボる、という流れを断ち切ることができるようになりましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ下記リンクより当塾のホームページもご覧ください。

ホーム | kawanojuku-web

徳島県板野郡板野町大寺字泉口20

tel 0886727738

河野塾